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真のグローバルリーダーを育成する
『グローバルコース』が2021に誕生

佼成学園高等学校

〒166-0012
東京都杉並区和田2-6-29

TEL:03-3381-7227

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アントレナーシップ(起業家精神)を学ぶ

「メキシコを代表する料理のタコスには、アメリカやフランスなど世界中にその派生系があります。しかし、日本オリジナルのタコスにはありません。これからグローバル化が進んでいき、海外の人たちと触れ合う機会がますます増えてくると思われます。もし、僕が大好きなタコスで日本人としてのアイデンティティを表現できたら、お互いの交流がさらに深まるのではないかと思い、日本独自のタコスをつくろうと思いつきました。たとえば、生地の原料に米粉を使い、しぐれ煮やポテトサラダを具にしたタコスです」

 そう話すのは、高1の山手陽南太さん(高1)です。山手さんは、この春に新設された『グローバルコース』の1期生。同コースの目的は、世界基準で物事を捉え、世界平和実現のために貢献できる真のグローバルリーダーになることです。進学先としては、海外大学や早慶上理などのSGU(Super Global University)をめざします。

 同コースのカリキュラムの3本柱の一つが『アントレプレナーシップ(起業家精神)の基礎を学ぶこと』。2週間に1度、教育事業を手掛ける企業の講師による指導のもと、ビジネススキルを使って社会問題を解決できるプロジェクトをグループごとに考えます。前述の山手さんが語った日本独自のタコスづくりは、こうしたグループワークで生み出されたアイデアなのです。

「この取り組みで身につけたリーダーシップや経営手法を活かして、将来は人と人を結びつけるような仕事に就けたらと考えています」と山手さん。山手さんとともに同プロジェクトに取り組んでいる2名のクラスメートにも話を聞きました。1名は中高一貫部から『グローバルコース』に進学した上田慶さんです。

「中学のときにLGBTQについて知り、欧米と違って日本にはまだまだ多様性を認める考え方が浸透していないと感じました。そこで、海外の文化や価値観について学びたいと思い、このコースに入学しました。
 山手くんが熱心にタコスについて語るのを聞くうちに、日本のタコスを通じて多様性を認めることの大切さを広められるのではないかと確信し、今は真剣に取り組んでいます。将来はこのコースで学んだことを、海外の大学でさらに追究していきたいと考えています」

 もう1名は日髙翔和さん。難民問題の解決に貢献できる仕事に就くため、海外の大学をめざそうと考えて同コースに入学しました。

「ともに食事を囲むことで人と人の絆は強まります。どこでも気軽に食べられるタコスを通じて、違った国籍や人種の人たちと理解を深め、友情を築けるのではないかと期待しています」

左から、日髙翔和さん、上田慶さん、山手陽南太さん。全員『グローバルコース』の1年生です。左から、日髙翔和さん、上田慶さん、山手陽南太さん。全員『グローバルコース』の1年生です。

社会問題を探究する『教科横断型授業』も

学年主任・英語科の北野尚之先生 高校グローバルコースチーフの北野尚之先生

『グローバルコース』の特色について、高校グローバルコースチーフの北野尚之先生にお話を伺いました。

「アントレプレーナーシップの基礎を学ぶ目的は、目の前にある問題を分析して、世界中の人たちと協働して解決するための力を育むことです。そこで、誰が困っているのか、その解決のためにどうアクションすればいいのか、そして、どう結果を出していくのかをグループで考えます。

 テーマは、自分が好きなことや興味のあることと社会問題を結びつけたものにします。生徒が考えたテーマを見ると、山手さんたち3名が紹介したタコスづくりのほか、オタク文化の向上やスマホ依存症の改善、生徒の生活圏内のゴミ問題などごく身近なものばかりです。

 CO2削減のような大きなスケールの問題を高校生がテーマにしてしまうと、机上の空論になりがちで、サスティナブルな活動に発展しないためです」

 カリキュラムの3本柱のもう1つが『教科横断型授業』で、もう一つが『海外フィールドワーク』です。この3つは三位一体であると北野先生は力説します。

「1学期には、生物と国語を組み合わせた教科横断型の授業を行っています。この授業では、哲学者の内山節氏の著書『自然と人間の関係をとおして考える』を読み、生物群系であるバイオームについて探究します。そして、タンザニアやマレーシアなどの森林の特徴と、その国が抱える問題をグループに分かれて分析し、校内で森林サミットを開きます。このサミットでは、どうすれば各国の抱える課題を解決できるかをグループごとにプレゼンテーションします。この授業で培った課題発見解決能力は、アントレナーシップの育成にも活かされるのです」

ボストンで起業家にプレゼンテーション

 アントレナーシップの基礎を学ぶ取り組みには、マイルストーン(中間目標)があります。その一つが進捗状況の中間発表。マイルストーンが近づくと、放課後は文化祭前のように熱心に準備に励む生徒の姿が見られると言います。

「高2ではアントレナーシップの学びの集大成として、アメリカのボストンを訪問します。これは『海外フィールドワーク』の一環です。ボストンでは現地で活動する起業家や投資家に自分たちのプロジェクトをプレゼンテーションします。生徒には『起業家に企画を買ってもらう意気込みで取り組みなさい』と私たち教員は激励しています。このように生徒がアントレナープシップを学ぶ本校の教室とボストンは地続きなのです。コロナが収束すれば、来年は実現できるでしょう」

 ボストンでのプレゼンテーションは英語で行われます。海外大学に進学するにも、将来、グローバル社会で活躍するにも、高度な英語力が必要です。そこで同校では、ネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業を基本に英語の4技能を鍛えていきます。

「Super Global Universityに指定された多くの難関大学は文系であれ理系であれ、このコースで学んだことを総合型選抜入試や学校推薦型入試で評価してくれます。それ以上に高く評価してくれるのが、海外の大学です。海外大学を進路先の選択肢に加えると、高校3年間で自分のやりたいこと、好きなことに向けて全力を注ぐことができます。また、アジアやヨーロッパの大学でも、英語で講義を受けることがきます。そのためにも英語4技能は必要不可欠です。

 このコースから世界を舞台に活躍できる高校生起業家を輩出できれば、私たち教員は喜ばしい限りです。しかし起業は手段の一つでしかありません。このコースで学ぶことで、社会を知り、自身を知り、世界の平和繁栄に貢献するために行動を起こすことができるピースメーカーを本校から送り出したいと考えています」

アントレプレーナーシップの基礎を学ぶ目的は、目の前にある問題を分析して、世界中の人たちと協働して解決するための力を育むこと。テーマを見るとタコスづくりのほか、オタク文化の向上やスマホ依存症の改善、生徒の生活圏内のゴミ問題などごく身近なものばかりです。
中間発表が近ずくと、放課後は文化祭前のように熱心に準備に励む生徒の姿が見られます。 中間発表が近ずくと、放課後は文化祭前のように熱心に準備に励む生徒の姿が見られます。
ネイティブ教員の指導により、英語でディスカッションやディベートができるようにします。 ネイティブ教員の指導により、英語でディスカッションやディベートができるようにします。

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TEL:03-3381-7227

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