Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット高校受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット高校受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

アイデアが詰め込まれた
リモート『太子祭』が実現

生徒会長の阿部結奈さん(高2・写真左)と生徒会副会長の竹内海人さん(高1・写真右)
聖徳学園高等学校

〒180-8601
東京都武蔵野市境南町2-11-8

TEL:0422-31-5121

学校情報 学校HP

 2021年9月、聖徳学園高等学校では『太子祭』の準備が始まっていました。例年であればすでに終えている時期ですが、コロナ禍の影響を受けて10月下旬に延期となり、部活動の発表は12月に実施と、分散しての『太子祭』です。

 2020年度は春から休校となり、『太子祭』はリモートでの開催でした。「2021年も開催は難しいのではないか?」「高校に入学してすぐに休校だったので、体育祭もできなかった」「高3生はこれが最後の『太子祭』なのに」と諦めムードが漂うなか、生徒会の執行委員たちが立ち上がりました。

 校外のゲストを招くことはできないけれど、今、自分たちにできる精いっぱいのことをやろうと決めたスローガンは、「声は出さずに心で叫べ!」。聖徳学園中学校の生徒たちも一緒に企画を考えて、忘れがたい『太子祭』となりました。

校門前の通学路を飾った「アンブレラスカイ」
空を見上げ、前を向いて歩き始めた聖徳学園生

 校門前、レンガが敷き詰められた通学路は、通称「レンガ通り」と呼ばれています。普段、幼稚園生から高校生までが利用するこの道を飾ろうと考えたのは、中学生徒会でした。

「いろいろな行事が中止や延期になる学校生活では、どうしても下を向いてしまいがちです。もしも通学路の空を見上げることができたら、自然と上を向くことができるはず。そこから沈んだ気持ちを盛り上げていくという意図で、レンガ通りの上に色とりどりのビニール傘を飾ろうと中学生が考えたのが『アンブレラスカイ』です。

 最初に先生方に企画を提出したとき、『どうやって傘を飾るのか?』『使用する傘の再利用は考えているか?』『何本の傘が必要で、予算はどうする? そして傘の保管場所は?』など、さまざまな指摘があり、何度も企画書は差し戻されてしまいました。それでも諦めずに企画を立て直しました」(生徒会長/阿部結奈さん)

 120本の傘が「レンガ通り」の空を飾った『太子祭』の2日間は両日ともに快晴で、先生の尽力でドローンを飛ばして動画撮影をすることもできました。

前夜祭はできないけれど
仮装デーで盛り上がろう!

『太子祭』の1週間前には、“仮装デー”が設けられました。

「『太子祭』をなんとか盛り上げることができないかと、クラスメートと考えたのが仮装デーです。仮装デーの告知ポスターは絵が得意な生徒会の執行委員が描いてくれました。

 10月末という時期だったのでハロウィンのような仮装をする人、私服を着る人、『太子祭』で披露する劇の衣装を身につけた人もいました。最も力が入っていたのは、最後の『太子祭』となる高3生だったと思います。先生も仮装して、全員が仮装をしたまま授業が行われていました。

 これが前夜祭のような形で恒例になるといいなと思えるほど、楽しい仮装デーになりました」(生徒会副会長/竹内海人さん)

 外部の来場者を招くことなくリモートでの開催でしたが、結果的に1週間前から12月の部活動発表まで楽しむことができる『太子祭』となりました。当日は講堂で音楽やダンスを披露する有志団体があったり、1時間にもわたる劇を創作するクラスがあったりと、例年以上の盛り上がりを見せました。

あらゆる場所で裏方が力を発揮した『太子祭』

生徒会長 阿部 結奈さん(高2)

 私が高校に入学した2020年、すぐに休校となり、2021年になってもコロナ禍で先行きのわからない状況が続いていました。2021年7月、『太子祭』の開催が危ぶまれていた頃は、「高校生活って、今まで考えていたのとずいぶん違うものになってしまったな」という諦めの気持ちが大きくなっていましたし、「高校の文化祭を知らないまま卒業するのかな?」とも思っていました。

 それは嫌だと思い立って、リモートでの『太子祭』を企画して、中学と高校の生徒会全員でいろいろなアイデアを出しました。

 聖徳学園は、「情報の時間」にiPadを使って多様な課題に取り組みます。たとえば、いろいろな国の言語を学ぼうという動画を作ったこともあります。私は高校に入学してiPadを手にするまでは動画作りの経験はありませんでしたが、授業で課題制作をするうちに、いろいろなアプリを知り、動画に字幕をつける方法も学びました。だからこそできた『オンライン太子祭』だと思います。

 私のクラスでは、『スーパーマリオ』をアレンジした劇を作りました。クラス内の太子祭担当者が一生懸命構成を考え、みんなで力を合わせて準備しましたが、緊急事態宣言などもあり、放課後に使える時間も限られている時期です。仲間同士で意思疎通をするのも難しかったので、Zoomを使ってミーティングを繰り返しながら準備しました。

『太子祭』を終えた今、一番に思うのは一緒に準備をした仲間のありがたみです。体育館の設営や、アンブレラスカイの準備などをしているとき、「裏方の仕事ってこんなに大変だったのだ。『太子祭』の成功は、裏方の仕事が大切なのだ」と実感しました。

 私はコロナ禍でも楽しい学校生活を実現したいと思い、生徒会長に立候補しました。生徒会には私のような高校からの入学生もいれば、竹内さんのような中学から入った一貫生もいます。「高入生が生徒会長として務まるのかな?」という不安もありましたが、聖徳学園のことをよく知る一貫生にとても助けてもらいました。もしも高入生が生徒会長に立候補するなら、一貫生がきっと助けてくれるから大丈夫と背中を押したいです。一人で抱え込むことなく、みんなの力を借りたらすてきな行事が実現できると思います。

心で叫んだ『太子祭』

生徒会副会長 竹内 海人さん(高1) 生徒会副会長 竹内 海人さん(高1)

 2021年の『太子祭』は校外からのゲストを招くことができず、リモートでの開催となりました。保護者の方には動画を配信して『太子祭』の様子を伝えました。

 最初は「動画だけで盛り上げられるのかな?」という不安はありましたが、生徒会で集まって議論しているうちに、「今、できることを精いっぱいやろう」という気持ちがわき起こってきました。

 僕のクラスは『こころが叫びたがっているんだ』というアニメ映画を題材にして、約20分の動画を制作しました。いろいろな役割がありますが、物語の内容を知らない人や、役を演じることが恥ずかしいという人もいて、役割分担には苦労しました。

 僕の役割は映像監督です。一眼レフカメラを借りて、撮影から編集までを担当しました。苦労したのは、誰かが笑いのツボにはまってしまうとなかなか撮影が再開できなかったこと。20秒のシーンの撮影に30分かかったこともあります。母には厳しいダメ出しをされましたが(笑)、でき上がった作品を見た人に「感動した」と言ってもらえてとてもうれしかったです。

 2020年から2021年にかけて休校期間があり、体育祭ができず競技日を分散したスポーツ大会になるなど、いろいろな影響がありました。でも一番大きな行事となる『太子祭』では、仮装デーやアンブレラスカイなど、今までにない企画が実現できました。

「太子祭グランプリ」の1位となったのは、講堂で観客と一体になって盛り上がった高2生のダンスです。2位は僕らのクラスの劇でした。2022年はきっと、今年よりも状況は良くなっているはず。今まで行事ができなかったぶん、周囲の期待を上回るような『太子祭』を企画したいと思います。

アンブレラスカイは、さまざまな行事が中止・延期されるなか、
『太子祭』を盛り上げるためにレンガ通りを飾りました。

学校情報

共学
聖徳学園高等学校

〒180-8601
東京都武蔵野市境南町2-11-8

TEL:0422-31-5121

イベント申込 ネット出願
学校情報 学校HP

進学なび掲載情報

この学校の掲載記事をピックアップしました。

2025年春の大学入試結果において、「国公立大学25名」「海外大学13名」「早慶上理ICU34名」という過去最高とも言え...

この記事を見る

多様性を尊重し、相手に共感できるマインドを育むために、聖徳学園高等学校ではグローバル教育を推進。そこで、高2生全員が参加...

この記事を見る
最難関大学から海外大学も視野に入れ生徒一人ひとりの多様なニーズに応える聖徳学園自慢の細やかな進学サポート進路・進学

2025年春の大学入試結果において、「国公立大学25名」「海外大学13名」「早慶上理ICU34名」という過去最高とも言え...

この記事を見る
マルタやルワンダ、ベトナムなど世界へと踏み出す生徒たちグローバル

多様性を尊重し、相手に共感できるマインドを育むために、聖徳学園高等学校ではグローバル教育を推進。そこで、高2生全員が参加...

この記事を見る
ページトップ